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パパラク研究所

日本とUSのビジョナリー企業、経営コンサルティングファーム、ベンチャー企業での事業戦略立案、マーケティング戦略立案、事業開発、事業管理、業務改革などの経験を活かして、パパが、楽で、楽しく子育てできるような毎日を研究していきます!

"ピタゴラスイッチ"が教育に良い理由

さて、二回連続でピタゴラスイッチに関係するエントリーをしてきました。でも、ピタゴラスイッチて、そもそも何だろう、教育に良いのだろうか?!という素朴な疑問について触れたいと思います。

"ピタゴラスイッチ"の狙い

番組ホームページには、このように書かれています。

私たちがふだん何気なく暮らしている中には、さまざまな不思議な構造や面白い考え方、法則が隠れています

番組では、毎回こうした面白い考え方や法則を取り上げ、それによって起こるさまざまな事象を紹介し、番組を見ながら「考え方」を育てることをねらっています

確かにそうですよね。ある種特殊な世界観が番組で繰り広げられていて、目に入る事象や現象はユニークで印象深い。一方で、背景として、物理的数学的な法則が隠れているわけです。

この面白くてユニークな番組のコンテンツに対して、「おっ?」と食いつく、興味を持つ。そして、次に、「なぜ、このようなことが起きるのか?」という疑問を持ち、自分で考え出すことが、その「考える」ことが狙いなのだと考えられます。

コンテンツによっては、事象の背景を説明することもあれば説明しないこともあるわけですが、わずかな時間で、好奇心はくすぐられ、脳みそが動きだす感覚を持つ人は少なくないわけです。そういう変化を生み出す番組なのですね。

ピタゴラスイッチの背景にある佐藤雅彦さんの考え

さて、そんなコンテンツの背景には、創り手として佐藤雅彦さんがいるわけですが、彼の発言を引用します。

  • テレビでは奇跡的に見えた装置の動きが決して『奇なる跡』なんかではなく『考えた跡』として、みなさんの目に止まってくれれば、とても幸いに思います
  • 教育の場合はやっぱり、その人が興味を持ってあることを学んで獲得しなければいけないので、教育表現っていうのが……なんて言うんですかね? とある「たたずまい」って言うんですかね? 「この数学的な考え方、物理の考え方はおもしろそうな雰囲気がある」というたたずまいを出していないと、中学生とか高校生とかは挑んでくれないんですよね

ピタゴラスイッチの世界観がここに凝縮されているような気がします。面白い何かがあるたたずまい。それが数学的なのか物理的なのか、というのはどうでも良いのでしょうが。たたずまい、というのは大事なのでしょうね。それが、好奇心の着火台なのだと思います。

おわりに

ということで、ピタゴラスイッチは、教育に良い。それは、パターン認識やら記憶やらという話ではなく、面白い何か、について、頭を使って、その何かを考えさせようとする起源であること、そして、その面白い何か、は数学的物理的な価値があること、そういった仕掛けを新しい表現方法により実現していること。

そういった創り手が考え抜いたコンテンツが凝縮されている、ということで、ピタゴラスイッチは見たほうが良いよ、と思うわけです。ピタゴラスイッチを甘く見ないほうが良いですねー。

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