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パパラク研究所

日本とUSのビジョナリー企業、経営コンサルティングファーム、ベンチャー企業での事業戦略立案、マーケティング戦略立案、事業開発、事業管理、業務改革などの経験を活かして、パパが、楽で、楽しく子育てできるような毎日を研究していきます!

子育て支援パスポートによるポジティブな循環

課題解決

地方自治体の子育て支援パスポート

数日前のニュースで面白い話がありました。地方自治体の子育て支援の施策の話なのですが、こんなパスポート(中日新聞より引用)。

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何気に初めてみたのですが、こんな特徴があるようです。

  • 子育て中の人が店舗で料金割引のサービスを受けることが可能
  • もともと愛知県のみだったが、中部九県で約1万8千店舗で可能
  • 事業の全国展開を進めているのは内閣府子ども・子育て本部

一方で、どの店舗で利用できるかがわかりにくい、地元の人以外も使えるのが少し微妙など、課題はあるようですが、個人的には、このような施策が、前のエントリーのアンチテーゼとして良いお話だなと感じています。子どもとどこかに出かけることが嫌がられるのではなく、好まれるのですから、うれしい限り。

paparaku.hatenablog.com

子育て支援施策のポジティブな循環の論点

子育て家族は、子育てでない家族よりも、出費が多いのが通常ですが、施策を通じてその出費を抑制して頂けるのはうれしい限り。俯瞰して考えると、この施策があることで、外食や外出の回数が増えて、結果的に、お店などのサービス事業者の売上は上がり、一方で、お得さから子育て家族は楽しみが増える、また、お金は回るので、国目線では、法人税やらの税金は増加するという循環があるわけです。さらに、そのような短期的な循環だけでなく、先にも記述したように、子供が受け入られる街が増えると子供の人数も増えるかも、という中長期的な出生率改善にも寄与するかもしれませんね。

課題は少なからずあるようですが、大きな流れになるように、家族目線の利便性やお得感を高めるような改善を進めてほしいな、と思いました。こうした割引施策は、お店さんが本当にメリットを享受できているのか、の効果測定が結構大事だし、その効果測定の方法が設定されたときに、基本KPIは利益グロスになると思いますが、本当に利益が増加するようなCRMの方法論が装着されていることも必要なのかな、とも思います。最近、レジなどでフリーミアムな業務インフラが広がっていることを考えると、それらの業務インフラと子育て施策の繋ぎ込みも必要かもしれませんね。そういう意味で、色々とやれることがある領域ですね。今後が楽しみです。